ソチ冬季パラリンピック第2日の3月8日、アルペンスキー男子滑降座位が行われ、狩野亮(かのう・あきら)が金メダルを獲得。鈴木猛史(すずき・たけし)が銅メダルを獲得した。今大会の日本勢金メダルでは第1号。朝日新聞デジタルが伝えた。
狩野は2010年バンクーバー大会のアルペン男子スーパー大回転座位に続き、2大会連続の金メダル。「前回はがむしゃらに楽しくやって取った金。今回は作り上げて取った金メダルなので、本当にうれしい」と喜びを語った。
(朝日新聞デジタル「アルペン滑降・狩野が今大会初の金 パラリンピック」2014/03/08 18:33)
所属するマルハンが1月23日に出したプレスリリースによると、狩野のプロフィールは以下の通り。
狩野亮(かのう あきら)/ 27歳
北海道網走市出身。小学校3年生のときに、登校中の自動車事故で脊髄を損傷し半身不随に。中学校1年生の時より障害者スキーを始め、2006年トリノ大会でパラリンピック初出場を果たす。2010年バンクーバー大会では、「男子座位スーパー大回転」で金メダル、「男子座位滑降」で銅メダルを獲得した。2014年3月7日~16日に開かれるソチ大会で3大会連続の出場となる。
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