以下に挙げるのは、旅行中にしか出会えない、最も理想的で、最もおいしいごちそうのサンプルだ……その多くは、旅慣れた食道楽たちによる「Reddit」への投稿から転載したものだ。
以下、筆者の好みに基づいて、世界のおいしい料理「ベスト12」を発表していこう。
第12位.ムール貝とフライドポテト(ベルギーとフランス)
大きな鉢いっぱいのムール貝に、大きな鉢いっぱいのフライドポテト……高級食材とジャンクフードを合体させた、究極のごちそうだ。
第11位 フォー(ベトナム)
「天国の丼」と呼ぶ方がふさわしいだろう。
第10位 カチョ・エ・ペペ(ローマ)
黒胡椒と、とろりと溶けたチーズだけで作られたパスタ。イタリア人が私たちより賢いことは周知の事実だ。
カチョ・エ・ペペ(Cacio e Pepe)は、「チーズ(Cacio=中部イタリア以南の方言)と胡椒」の意味。ローマ近郊の特産である羊のチーズ「ペコリーノ・ロマーノ」とオリーブオイル、黒胡椒だけでつくるシンプルなパスタだ。
第9位 クレープのヌテラ添え(フランス)
とろりとしていて、見るからにおいしそうだ。
ヌテラ(Nutella)は、イタリアのフェレロ社の登録商標で、欧米で人気のあるチョコレート風味のスプレッド。ヘーゼルナッツペーストをベースに、砂糖、ココア、脱脂粉乳などを混ぜ合わせている。
第8位 プーティン(カナダ)
カナダ人は、フライドポテトにグレイビーソースをかけ、時には肉を添える。だからプーティンは、感謝祭のディナーにチーズフライを添えたようなものだ。見た目はひどいが、味は「ありえないほど素晴らしい」。
第7位 搾りたてのオレンジジュース(モロッコ)
市場の屋台で注文したものは、世界で一番おいしいとの評判だ。
第6位 ステーキ(アルゼンチン)
世界一おいしいと定評がある。
第5位 メキシコの街中で食べる本物のタコス
真似することはできるが、絶対にかなわない。
第4位 パタータス・ブラーヴァス(スペイン)
パタータス・ブラーヴァスは、スペインのタパス(アペタイザー)の一種で、油で揚げたジャガイモの角切りに、濃厚で辛いトマトソースをかけたものだ。とてもおいしい。
第3位 マッサマン(タイ)
ココナッツミルク、カシューナッツ、牛肉、スパイス……考えるだけでよだれが出てくる。
マッサマンは、いわゆる「タイカレー」のこと。CNNインターナショナルの「CNNGo」は、「世界で最も美味な料理ランキング50」で、マッサマンを1位に選出した。
第2位 セビチェ(中央アメリカ、南アメリカ)
第1位 うどん(日本)
音を立ててすする、この太い麺は、法律で禁じるべきであるほど魅力的だ。
[Suzy Strutner(English) 日本語版:松田貴美子、合原弘子/ガリレオ]
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー
関連記事