日本でもおなじみのアメリカ大手コーヒーチェーン「スターバックス」にそっくりな看板を掲げた「間抜け(DUMB)なスターバックス」が西海岸ハリウッド近くの街に2月7日に開店、ネットなどで話題となった。しかし、地元当局から営業許可を受けておらず、開店からわずか4日目で閉店に追い込まれた。コメディー番組の宣伝だったという。テレ朝newsは次のように報じた。
この店舗は、今月7日にオープンし、店名やメニューの頭に「間抜け」という言葉を付けたうえで、スターバックスと極めてよく似たロゴを使っていました。しかし、開店から4日目の10日夜、地元の衛生当局は、飲食店としての営業許可が無いとして、店舗の閉鎖を命じました。この店舗について、本家・スターバックスは、「商標登録してある我々の名称を使うことはできない。対応を検討中だ」というコメントを出していました。地元メディアによりますと、この店舗は「ふざけた経営アドバイスをする」というコンセプトで実施したコメディー番組の宣伝だったということです。
(テレ朝news「『間抜けな』スタバ4日で閉鎖 ロス 営業許可なく」より 2014/02/12 10:55)
MSN産経ニュースによると、メニューにはすべて「DUMB」の文字が付けられていた。人だかりができるほどの盛況ぶりだった。
コメディアンのネイサン・フィールダーさんが「アメリカンドリームを追いかける」として今月7日にオープン。「ダム・キャラメルマキアート」「ダム・フラペチーノ」など、メニューはすべてスターバックスと同じだが、頭に「ダム」の文字がつけられた。ツイッターやフェイスブックで情報が拡散し、人だかりができるほどの盛況ぶりで、フィールダーさんは「ニューヨークにも店を出したい」と語っていた。
(MSN産経ニュース「ネットで話題騒然も…「ダム(ばかげた)スターバックス」4日で閉店」より 2014/02/12 13:20)
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