トルコのエルドアン首相は最近、身長3メートルのホログラムを空中に投影して演説を行い、話題となっている。
「The Atlantic」の記事によると、エルドアン首相は1月26日(現地時間)、トルコ西部のイズミル市で行われた地方選挙前の集会に、自身が出席することはできなかったが、ホログラムを利用して演説を行った。
この演説は直前に収録されたものだ。ホログラムの元となった映像は、以下のYouTube動画の冒頭部分で紹介されている、緑色の壁を背景に、専用のカメラで撮影された。
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以下の動画では、30秒頃から、会場で撮影された実際のホログラム演説を見ることができる。
興味深いことに、ホログラム技術を利用した政治家はエルドアン首相が初めてではない。「Indian Express」の記事によると、インド、グジャラート州の州首相であるナレンドラ・モディ氏は2012年に、グジャラート州の26都市53カ所で、ホログラムを使った同時演説を行った。
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[Braden Goyette(English) 日本語版:ガリレオ]
【訂正】当初、記事タイトルが「エルドラン首相」となっていましたが、正しくは「エルドアン首相」です。お詫びするとともに訂正いたします。(2014/01/29 23:51)
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