アメリカでは現在、南部から東部一帯を大寒波が覆い、各地で記録的な寒さとなっている。この寒さは今後も数日続くと予想されている。
このような極寒の中では、普段見られない現象を体験できる。例えばカナダのオンタリオ州では、摂氏マイナス41度(華氏マイナス41.8度)の大気にお湯を放ち、瞬時に「雪」に変わる様子をとらえた動画が投稿され、話題になった。
我々はこの動画をきっかけに、シベリアのような大気に日常のモノが触れるとどのような現象が起こるかについて興味が湧き、調査を行うことにした。以下の写真は、実はすべてが今年のものというわけではない(今回のような寒さはこれまでにも起きているのだ)。しかし、冬の間はあらゆるものが凍えるかもしれないことを思い出させてくれる写真集だ。
通勤電車の中なのに…
噴水もそのまま凍った
凍り付いたシカゴの地下鉄
Instagram: 2014年1月8日、シカゴのディビジョン駅でonesixtiethが撮影
普通の水ボトルが数秒で凍る
(YouTube)
消火作業中に凍り付いたビル
寒気のするドア
2014年1月7日、シカゴでjzdphが投稿
建物は寒さの浸入から守ってくれるとはいえ…
トイレも極寒から逃れられない。
シャボン玉は、極寒と相性が悪いようだ。
バナナも極寒が苦手なようだ。
車の場合、氷の窓のおかげで「二重窓」ができる。
このリスは、人生の選択を誤ってしまったことを後悔しているだろう。
この鹿も同様だ。
ジーンズも
ジーンズが立ったまま凍ったようだが、なぜこうなったのかは全くわからない。
冬は車にも厳しいようだ。
ドアレバーが凍り付いている場合、無理に引っ張ってはいけない。
電子製品もこうなる。
道路標識もこうなる。
テキサス州では花がそのまま凍る。
度数が高くて凍らないとされるウォッカも凍る(完全にではないが。)
湯は瞬時に雪になる
ミネソタ州で2014年1月8日、nicholemoellerが投稿
この冬、なんとか楽しみを見つけよう
[Sara Boboltz(English) 日本語版:丸山佳伸/ガリレオ]
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