2013年大みそかに放送された「第64回NHK紅白歌合戦」の瞬間最高視聴率が50%を超えたことがビデオリサーチの調べでわかった。50%を超えたのは、大トリの北島三郎さんが「まつり」を歌い終えた場面と、「あまちゃん」特別ステージを終えた能年玲奈さんが挨拶した場面だったという。スポニチなどが報じた。
■瞬間最高視聴率は、北島三郎さんの卒業シーン
瞬間最高視聴率を記録したのは、紅白を卒業する北島三郎さんが「まつり」を歌い終え「ありがとう」と繰り返した場面で、50.7%を記録したという。
昨年大みそかの「第64回NHK紅白歌合戦」の瞬間最高視聴率は50・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、最後の出演となった北島三郎(77)が「まつり」を歌い終え、あいさつした場面だった。
(スポニチ「サブちゃん&あまちゃん 50%超え!紅白の視聴率けん引」より 2013/1/7 05:31)
北島三郎さんは、熱唱後「ありがとう」を何度も12回も繰り返した。
紅白で「まつり」を歌う直前「ファンをはじめ、多くの皆さんに今はありがとうという気持ちを伝えたい」と話していた。熱唱後、司会者とのやり取りを含め「ありがとう」を12回も繰り返した。常に感謝を忘れない北島らしい締めくくりだった。
(MSN産経ニュース「【甘口辛口】紅白卒業で「ありがとう」12回…北島三郎らしい締めくくり」より 2013/01/05 09:03)
■「あまちゃん」特別ステージでも50.0%の大台に
目玉とされた「あまちゃん」特別ステージでも視聴率は上昇。能年玲奈さんが「じぇじぇ」と挨拶した場面でも、50.0%の大台に乗ったという。
「あまちゃん」の企画コーナーの時間帯も高視聴率を記録。特に天野アキ(能年玲奈)と足立ユイ(橋本愛)が「潮騒のメモリー」を歌い始め、アキの母春子(小泉今日子)鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が歌い継ぐ場面で視聴率もぐんぐん上昇した。能年が「いつかまた皆さんにお会いできる日を楽しみにしています…、じぇじぇ」とあいさつして締めくくった午後9時50分ごろに50・0%の大台に乗った。
(日刊スポーツ「紅白、瞬間最高視聴率は最後のサブちゃん」より 2013/01/07 07:16)
※北島三郎さんが挨拶した場面で最高視聴率50.7%を記録した2013年の紅白歌合戦について、どう思いましたか? あなたの声をお聞かせください。
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