箱根駅伝2014、東洋大が往路優勝 設楽兄弟ら選手・監督のコメントは

第90回箱根駅伝が1月2日から行われ、東洋大が2年ぶり5度目の往路優勝を果たした。往路は東京・大手町から神奈川・箱根町芦ノ湖までの5区間、108.0kmを争った。タイムは5時間27分13秒。2位の駒大は2区では1位だったが、59秒差でゴールした。
時事通信社

第90回箱根駅伝が1月2日から行われ、東洋大が2年ぶり5度目の往路優勝を果たした。往路は東京・大手町から神奈川・箱根町芦ノ湖までの5区間、108.0kmを争った。タイムは5時間27分13秒。2位の駒大は2区では1位だったが、59秒差でゴールした。

復路は1月3日、午前8時にスタート。芦ノ湖から大手町まで109.9kmを争う。

優勝した東洋大学の監督、選手らのコメントは次の通り。

■酒井 俊幸監督

想定通り。特に1区の田口が攻めの走りをした。強力な選手がいたが、いい走りだった。

総合優勝のために、往路優勝のために、設楽兄弟を投入した。

2位の駒大との59秒の差は大量リードではない。明日しっかり勝負できるように、駒大もいい勝負をしたと思う。

■1区 田口雅也選手(3年)

区間賞をとれなかったのは悔しいが、最低限の流れは作れた。緊張したが支えてくれる人のために、恩返しのためにしっかり走ろうと思った。

■2区 服部勇馬選手(2年)

緊張したが最低限の仕事をした。各校のエースが来ていたので負けないように精一杯頑張った。

■3区 設楽悠太選手(4年)★区間賞

僕が優勝に決定付ける走りをしようと思って走った。後輩たちがいい流れできたので、僕もその流れに乗った。

■5区 設楽啓太選手(4年)★区間賞

今年こそは優勝を狙ったので、最後のゴールテープを切れてよかった。

駅伝に関しては、まだキャプテンらしいところを見せていなかったので、箱根ではキャプテンらしいことができた。

復路の選手もベストコンディションで臨んでいるので、しっかり走ってくれると思う。

■往路順位

1位 東洋大学、2位 駒沢大学、3位 早稲田大学、4位 日本体育大学、5位 青山学院大学、6位 拓殖大学、7位 明治大学、8位 大東文化大学。

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