■カナダ版「ときに彼女は優しすぎて、私は怖かった。彼女は私の娘だった、しかし彼女はあなたの娘でもある。何とかしてほしい」(4月10日)
今年最も重要なストーリーの一つだ。カナダ版ハフィントンポストは独自にこのストーリーを追い続けてきた。自殺した10代の少女の父が投稿したブログをスプラッシュにした。
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10代がネット空間で標的になる「ネットいじめ」はカナダで大きな問題だ。ラテイア・パーソンズさんは、ネットで繰り返し嫌がらせを受けたあとに自殺した。父は娘を「ネットいじめを受けていた少女」としてではなく、家族思いの一人の人間として世間の記憶にとどめようと、美しい文章を書いた。父親のウェブサイトはアクセスが殺到してダウンしたが、私たちはハフィントンポストにブログとして投稿を依頼した。ハフィントンポストを、大勢の人にメッセージを届けるプラットフォームとして活用したのだ。
(ケニー・ヤム編集長)
世界9カ国に広がるザ・ハフィントン・ポストのネットワーク。各国版の編集長が選んだ、2013年の各国イチ押しスプラッシュ(トップ記事)を紹介します。
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