アルゼンチンで肉食魚が、人を襲い70人以上が負傷した。手足の一部を失った子供もいるという。MSN産経ニュースなどが報じた。真夏のアルゼンチンでは、多くの市民が川で泳ぐなどしてクリスマス休暇を楽しんでいた。
南米アルゼンチン中部ロサリオのパラナ川で25日、水浴びをしていた住民らに肉食魚の群れが襲いかかり、70人以上が負傷した。AP通信などが26日、報じた。子供7人が手足の指の一部を欠損するなどしたという。
( MSN産経ニュース「水浴び中、肉食魚に襲われ70人以上負傷 指失う子供も アルゼンチン」より 2013/12/27 08:38)
肉食魚は、パロメタと呼ばれるピラニアの一種で、どう猛で鋭い歯を持つ。地元の人によれば、これほどの大群が人を襲ったことはなかったという。
地元の人は当時の状況について「川のあちらこちらで被害が出た。かまれた人たちは数センチに及ぶ深い傷を負っていた」と話しています。この川では、これまでにも人が肉食魚にかみつかれることが何度かあったものの、これほどの規模で襲われた例はないということです。
(NHKニュース「肉食魚に70人以上が襲われる 南米」より 2013/12/27 07:26)
パラナ川は、首都ブエノスアイレスから北西に約300キロ離れた都市ロサリオに位置する。
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