朝鮮総連中央本部(東京都千代田区)の土地・建物の入札をめぐって、モンゴル企業を落札者と認めるかどうかの判断が先送りされている。東京地裁がモンゴル政府に求めた調査報告が、まだ届いていないのが原因だ。
10月にモンゴルの「アバール・リミテッド・ライアビリティー・カンパニー」が、50億1000万円で落札した。しかし、「実績のないペーパーカンパニー」との指摘が出たことから、東京地裁は資格審査を実施。モンゴル政府に問い合わせている。NHKニュースは次のように報じた。
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朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の中央本部の不動産の入札で最も高い価格をつけた、モンゴルの企業について、東京地方裁判所が求めたモンゴル政府の調査結果が現在も届かず、入札から2か月たっても落札者と認めるかどうか審査の結論を出せていないことが、関係者への取材で分かりました。
(NHKニュース「朝鮮総連中央本部 落札の審査結論出せず」2013/12/17 05:38)
駐日モンゴル大使のフレルバータル氏は12月5日、東京都内で開かれた宮塚コリア研究所の講演会に出席した際に、次のように述べていた。
「確かに書類上はアバールという会社があって、そこが入札した。しかし、その会社は今年1月に新しくできて、何も活動していない。それがどういうことか、北朝鮮と関係があるのか政府が調査中です。モンゴル政府は、この入札には全く関わっていません。そう遠くない時期に調査結果が出ると思います」
このとき、フレルバータル氏は「個人の意見」と前置きした上で、「アバール社の入札が成功することはないと思います。東京の裁判所は認めないという結論に至るのではないか」という私見を披露している。
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