マイケル・ジャクソンが、あどけなさも残る5歳で本物のスーパースターになってから、2009年に不慮の死を遂げるまで、世界中の人々がこのエンターテイナーが成長してゆく姿を目にしてきた。しかし、このキング・オブ・ポップが、どのような大人になるか、待ちきれない思いでいた人もいたようである。
その典型的な例として、1985年にエボニー誌は、アーティストのネイサン・ライト氏に依頼をして、2000年のマイケル・ジャクソンの想像上の姿を製作してもらった。ここでライト氏が創作した作品をお見せしよう。
写真の下にある説明文:
40歳になる頃には、上品に年齢を重ねており、ハンサムで、より円熟した外見になっているであろう。2000年には、ファンの数は10倍に膨れ上がっているだろう。
実際には、2000年に42歳になったマイケルは、健康的に描かれた、ビリー・ディー・ウィリアムズにそっくりの絵とは著しく異なる姿をしていた。尋常性白斑、度重なる整形手術、処方薬の乱用などにより、このミレニアム・スターの姿は恐ろしい変化を遂げていた。
REALITY:
あなたは、エボニー誌が予想したようなマイケルの年の重ね方を見たかっただろうか。
マイケル・ジャクソン写真集:
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