ハフィントンポスト各国版12月4日のスプラッシュを紹介します。スプラッシュとは、ハフィントンポストのトップ記事のこと。本日は、マグレブ版からお伝えします。
レバノンの首都ベイルートで、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の最高司令官が12月3日深夜暗殺されました。ヒズボラは声明でイスラエルによる犯行だと非難しています。
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レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの司令官、ハッサン・アル・ラキスが12月3日深夜暗殺されました。ヒズボラはイスラエルによる犯行という非難声明を発表しました。
ヒズボラ創設メンバーの一人であったハッサン・アル・ラキスは、深夜、勤務から自宅があるベイルート西部のハダス地区に戻るところを暗殺されたようですが、詳細はわかっていません。
声明では、「直接非難されるべきは敵であるイスラエルだ。イスラエルは我々の殉教者をさまざまな場所で幾度も抹殺しようとした。しかし、昨晩までその試みはことごとく失敗した。イスラエルは全ての責任とこの卑劣な犯罪がもたらす結果を負うことになる」と述べています。
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犯行はヒズボラ本部で行われたハッサン・ナスララ師のテレビインタビュー直後に行われました。ナスララ師はサウジアラビアに対し、11月19日に発生したベイルートのイラン大使館爆発事件の黒幕だと非難しました。この爆発事件では25人が死亡しましたが、犯行グループはテロ組織アルカイダとの関連が疑われています。
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