アメリカ・ニューヨーク市で、タバコの最低価格と購入できる年齢を定める条例の改正案が19日、成立した。MSN産経ニュースが報じている。
たばこを店頭で購入できる年齢を現在の18歳から21歳以上に引き上げ、1箱の最低価格を10.5ドル(約1050円)とするニューヨーク市の条例案は19日、ブルームバーグ市長が署名し、成立した。たばこ依存症を防ぐのが狙いで、市議の一人は他都市に波及することへの期待を口にした。
(MSN産経ニュース「NYでたばこ購入21歳以上に、1箱は1050円…依存防止広がるか」より 2013/11/20 22:11)
アメリカでは州ごとに最低価格や購入できる年齢が異なる。21歳とするニューヨーク市の条例は全米でもっとも高いという。
条例案は先月末、ニューヨーク市議会で可決されていた。連邦法では、たばこ購入最低年齢は18歳。独自に19歳としている州もあるが、21歳は全米で最高。
規制派は、18〜20歳の時に先輩や友人の影響で「試しに」吸い始め、常習者になるとして年齢引き上げを主張。
(47NEWS「NY、たばこ最低価格1050円 購入も21歳以上に引き上げ」より 2013/11/20 11:11)
日本でも2014年の消費税引き上げに伴い、最大20円程度の値上げが検討されている。「メビウス」の場合、430円程度になると予想されている。
※日本でもタバコの値上げが検討されていますが、みなさんはどう思われますか。コメントをお寄せください。
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