伝説的ミュージシャンがまだ生きていたら?

早逝した伝説のロックスターたちがまだ生きていたら、いったいどんな顔になっていたのだろう。米PRエージェンシーのサックス・メディア・グループが、ジョン・レノン、ボブ・マーリー、カート・コバーンなどの、ちょっと不気味ながらもおもしろいイメージ画像を発表した。

早逝した伝説のロックスターたちがまだ生きていたら、いったいどんな顔になっていたのだろう。米PRエージェンシーのサックス・メディア・グループが、ジョン・レノン、ボブ・マーリー、カート・コバーンなどの、ちょっと不気味ながらもおもしろいイメージ画像を発表した。

同社サイトでは、画像加工を手がけるPhoJoeの協力のもと作成されたロックスターたちの老年の顔写真が見られるだけでなく、もし彼らが存命していたらどんな音楽活動をしていたか、という推測も読むことができる。ポピュラー音楽専門家リービ・ギャロファロ博士と、ギタリストであり音楽史家でもあるイライジャ・ワルド氏による推測だ。

例えば、「ニルヴァーナ」のリードギター兼ボーカルで、1994年に27歳で自殺したカート・コバーンが今もまだ生きていたら、「インディー系の小規模な活動を手がけていた」かもしれない。

1981年に36歳で病死したボブ・マーリーなら、「フージーズカニエ・ウェストのような人気アーティストと、夢の共演を行っていた」かもしれない。

1980年に40歳で殺害されたジョン・レノンに関しては、「オノ・ヨーコとともに活動を続けていたであろうことはほぼ確実だ」。

アーティストおよび画像作成の手法に関する詳細は、同社サイトをご覧いただきたい。以下では、ミュージシャンたちの画像のみ、ご紹介しよう。

ジョン・レノン

カート・コバーン

ボブ・マーリー

(1977年に42歳で急死。死因は処方薬の極端な誤用による不整脈と発表された)

(1983年に32歳で急性心不全により死亡。摂食障害等に苦しんでいた)

(1970年に27歳で急死。高純度ヘロインを摂取したためとされる)

(1970年に27歳で急死。睡眠前に飲酒しながらバルビツール酸系睡眠薬を併用したことによる中毒とされている)

(「ドアーズ」のボーカリスト兼作詞家。1971年に27歳で急死。薬物の過剰摂取が原因とされる)

(「ザ・フー」のドラマー。1978年に32歳で急死。睡眠薬代わりに、致死量を越すアルコール依存症の治療薬を摂取したのが原因)

(ザ・ビーチ・ボーイズの結成メンバーのひとり。1983年に39歳で溺死)

「ママス&パパスの」のキャス・エリオット

(1974年に34歳で心筋梗塞により急死)

[Christopher Rosen(English) 日本語版:遠藤康子/ガリレオ]

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