ハフィントンポスト各国版11月18日のスプラッシュを紹介します。スプラッシュとは、ハフィントンポストのトップ記事のこと。
UK(イギリス)版では、イスラム系移民の排斥をとなえる極右団体、イングランド防衛同盟(EDL)の集会を3年間にわたって追い続けたカメラマンのポートレイトを紹介しています。
イギリスの極右団体「イングランド防衛同盟」(EDL)は、今の時代で、ポピュリストたちによるもっとも規模の大きい街頭運動だと言われています。
彼らは暴徒で、人種主義者であり、馬鹿な集団で、社会的結合を脅かす存在だと言われてきました。
彼らは、「イスラム過激主義に対して平和的に抗議を行い、イングランドの文化と伝統を普及させている」と自分たちを形容しています。
カメラマンのエド・トンプソン氏は、EDLの集会を3年間追い続け、メディアで報道される典型的な描写を越えた彼らの姿を捉えようとしてきました。
「危険」で「地域の人種関係にダメージを与える」ことから、EDLの集会や、EDLそのものを禁止すべきではないかという要求も出ています。
しかし、多くの研究結果から、EDLのメンバーは教育を受けていない不良の若者たちという単一的な見方は、短絡的で広い視野で見ていないことがわかります。
EDLのサポーターは多くの人が思っているよりも年配の人もいるし、教育レベルが高い人もいます。メンバーの28%が30代以上で、30%が大卒レベルの教育を受けています。そして15%が職業資格を有しているのです。
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But d'Ahmed Akaichi, 49'
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