11月13日午前10時過ぎに、山本太郎参議院議員に刃物が入った封筒が届いた。中には殺害を予告する文書も入っていた。NHKニュースが報じた。
山本氏の秘書が封筒の中を確認したところ、刃渡りが9センチで折り畳み式の果物ナイフのような刃物が入っていました。
また封筒には、差出人として「日本民族独立解放戦線」の総裁と書かれていて、「近日中に刺殺団を派遣します」と記されていたということです。
(NHKニュース「山本太郎議員宛て 刃物と脅迫の文面」より 2013/11/13 16:45)
山本氏は、10月31日に行われた園遊会で天皇陛下に手紙を手渡して批判を受け、山崎正昭参院議長に厳重注意を受けたほか、議員任期中の皇室行事への参加が禁止される処分が下っている。
11月5日に開かれた記者会見では、福島第一原発事故の現状を天皇陛下に伝えるためだった、と弁明。議員辞職に関しては「僕には67万人近くの方々と約束したことがあるので、今、職を辞する訳にはいかない」と否定していた。
なお、手紙の差出人である「日本民族独立解放戦線」の活動実体、メンバーなど詳細については今のところ不明。
【山本太郎氏関連の記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
関連記事