「ダンシング・クイーン」「マンマ・ミーア」「チキチータ」「恋のウォータールー」「SOS」など、1970後半から80年代にかけてに世界的ヒットを連発したスウェーデンの4人組ポップグループABBAが、2014年再結成される可能性が出てきた。ハフィントンポストUK版が伝えている。
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1970年代のABBA
アグネタ・フォルツコグ、ビヨルン・ウルヴァース、ベニー・アンダーソン、アンニ・フリード・リングスタッドの4人のメンバーは、1974年にユーロヴィジョン・ソング・コンテストに優勝し、瞬く間に名声を得てから40周年になる2014年の再結成を「考えている」という。
アグネタ・フォルツコグ
ドイツの新聞「ウェルト」日曜版 の取材に対し、アグネタ・フォルツコグは「もちろんみんなそのことについて考えているわよ」と答えた。
「記念になるこの年に何らかの形でお祝いする計画はあるようね。でもそれがどういうものになるかはこの時点では言えないわ」と、彼女はとぼけるように語った。
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ABBAは公式には解散声明を一度も出したことはないが、1982年以来4人のメンバーが集結してパフォーマンスをしたことはない。
2008年にABBAの「マンマ・ミーア」から着想されたミュージカルが映画化(「マンマ・ミーア!」)された時にも、彼らは「単に再結成するモチベーションがない」と述べていた。
「私たちはみんなに記憶をとどめておいてほしいんだ。若くて、情熱にあふれていて、そして希望に燃えていた頃の私たちをね」とビヨルン・ウルヴァースは語っていた。
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