日経新聞が10月25日、LINE株式会社が来年夏をめどに東証に上場すると報道した。LINE広報部は「当該報道について、決定した事実はございません」とハフポスト日本版の電話取材に対して回答している。
日経新聞の報道によれば、時価総額は1兆円規模、調達した資金はアジアなど海外事業に充てるとしている。
ロイターでは、上場への観測が強まる中、LINEの関連銘柄株が上昇していると報じている。
LINE向けキャラクター配信を手掛けるメディア工房のほか、アドウェイズ 、ネットイヤーグループ 、ネオス 、ガイアックス 、イマジニア などが高い。全般相場が軟調に推移するなかで、個人投資家を中心とする短期資金が向かっている。
(ロイター「ホットストック:メディア工房 ストップ高、LINE上場観測で関連銘柄が人気化」より 2013/10/25)
※2013/10/25 11:29追記 LINE株式会社が上場報道に関する公式コメントを発表した。 全文を引用する。
本日、一部報道機関において、当社が上場する旨の報道がありましたが、当社が発表したものではございません。
当社といたしましては、今後の事業拡大のため、様々な可能性を検討しておりますが、現段階におきまして、正式に決定している事実はありません。
今後開示すべき事項が決定された場合は、速やかにお知らせいたします。
(「本日の一部報道について」より 2013/10/25)
【LINE関連の記事】
関連記事