イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の長男、ジョージ王子が10月23日午後、洗礼式に臨んだ。ハフィントンポストUK版では、洗礼式の模様をライブブログ(リアルタイムのブログ)で随時伝えた。
ロンドンのセントジェームズ宮殿にある礼拝堂にはエリザベス女王や夫のエディンバラ公、チャールズ皇太子、カミラ(コーンウォール公爵)夫人、ヘンリー王子らも参列。チャールズ皇太子にとっては初めての孫となる。
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キャサリン妃の両親にあたるキャロル・ミドルトンさんと夫マイケルさん、兄弟のピッパさんとジェームズさん、そして洗礼式の名付け親となった、ウィリアム王子の幼なじみの男性やキャサリン妃の大学時代の友人も参列した。
今回の洗礼式は、伝統とは異なり、ウィリアム王子夫妻流のスタイルで行われたことが注目された。NHKニュースは次のように伝えている。
イギリス王室では、将来の国王や女王になる第1子の洗礼式はバッキンガム宮殿で行われるのが通例ですが、今回はウィリアム王子の母、ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなったあと、葬儀の前まで遺体が安置されていた礼拝堂で行われました。
また、洗礼の証人となる立会人は、これまでは王室の関係者だけが務めてきましたが、今回は王子夫妻の希望で、夫妻の学生時代の親友や幼なじみらも加わり、イギリス王室の伝統を重んじつつも、それにとらわれ過ぎない夫妻のスタイルが表れた形となりました。
(NHKニュース「英王子の洗礼式 伝統にとらわれず」 2013/10/24 5:37)
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