亡くなってから2年が過ぎ、その間に1冊の伝記がヒットしたが、スティーブ・ジョブズ氏関連の商品はま人気が高い。
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これを実際のジョブズ氏の写真だと間違えても、許してもらえるだろう。実物にそっくりだからだ。
死してなおその名をますますとどろかせるジョブズ氏に乗じて、レジェンド・トイズ社が初めて同氏のフィギュアを発売したのは、同氏が亡くなってから1年後の2012年だった。
同社は今年、2つのタイプの新しいフィギュアを発売する。1970年代後半から1980年代前半の若きジョブズ氏を模した、スーツとネクタイ姿のフィギュアと、それより後の時期のタートルネックを着たジョブズ氏で、その輝かしい姿がプラスチックで表現されている。同社によれば、この2つのフィギュアはまもなく発売されるという。
2012年には、中国の玩具メーカーIn Icons社がジョブズ氏のフィギュアを販売しようとしたが、同氏の家族やアップル社の弁護士から圧力を受け、断念せざるを得なくなった。今回のフィギュアについても、アップル社本社の人たちが喜んで受け入れるとは想像しがたい。(PC Magazineの記事によれば、2010年にも、中国の玩具メーカーM.I.C Gadget社が頭の大きいジョブズ人形を販売しようとして、アップルから著作権侵害の申したてを受け、販売を中止している。)
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[(English) 日本語版:佐藤卓、合原弘子/ガリレオ]
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