ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)は9月15日、プロ野球新記録となる第56本ホームランを達成した。
バレンティン選手は神宮球場で行われた阪神20回戦に4番左翼で先発した。阪神の先発は榎田。
バレンティン選手は1回ワンアウト2塁で迎えた第1打席において、4球目、137キロのストレートをフルスイング。打球は左中間スタンドに飛び込み56本目のホームランとなった。
Advertisement
なお、バレンティン選手は続く3回の第2打席でも、ソロホームラン。インコースのスライダーを左翼ポール近くに運び、57号と記録を更新した。
バレンティン選手はこのホームランで、1964年の王貞治選手(巨人)、2001年のタフィ・ローズ選手(近鉄)、2002年のカブレラ選手(西武)が持つ、シーズン最多本塁打のプロ野球記録を更新した。ヤクルトは今季、まだ18試合を残しているため、さらなる記録更新の期待も高まる。
インターネットユーザーの間では喜びの声が上がっている。
--
・2打席目の記録を追加(2013/09/15 18:53)