12年ぶりに開発された国産新型ロケット「イプシロン」1号機の打ち上げ時刻が、9月14日午後1時45分に決まった。鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が12日に発表した。
8日に実施されたリハーサルの結果などから、打ち上げに支障はないと判断した。時事ドットコムによると、開発責任者の森田泰弘教授は観測所で11日に記者会見し「準備作業をしっかり進め、打ち上げ成功という勝利をつかみ取りたい」と述べている。
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イプシロンは8月27日に打ち上げられる予定だったが、発射19秒前に機体の姿勢異常を誤検知したため、自動停止。発射が延期されていた。
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