40kmにわたって魚の死骸が浮かぶ中国の川(画像)

画像は、中華人民共和国の中部、湖北省にある武漢市で9月3日(現地時間)、府河(Fuhe River)に浮かぶ大量の魚の死骸と、それをすくう人を撮影したものだ。

画像は、中華人民共和国の中部、湖北省にある武漢市で9月3日(現地時間)、府河(Fuhe River)に浮かぶ大量の魚の死骸と、それをすくう人を撮影したものだ。

魚の死骸は約40キロメートルにわたって続いていた。川の水のアンモニア性窒素の濃度が高くなりすぎたためと報道されている(上流にある化学工場の廃水で汚染されたと報道されている)。

[府河は、湖北省大洪山麓に水源を発し、武漢市の漢口で長江に達している全長365キロの川で、周辺の重要な水源になっているが、近年は汚染が深刻になっており、浮草や緑藻の繁殖も激しい。2007年6月には、武漢市にある清龍海湖で、養殖中の魚が大量に死に、死んだ魚の総量はおよそ15万キログラムにも達したとも報道されている。今回廃棄された魚は10万キログラムとのこと]

[(English) 日本語版:ガリレオ]

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