9月10日にAppleが新型iPhoneを発表するとの観測が強まるなか、「NTTドコモがiPhoneの取り扱いを始める態勢が整った」と、サンケイビズが報じた。
機種絞り込みでアイフォーン販売へ地ならしは整ったとするNTTドコモの坪内和人副社長は「いつ出すかが問題」と語った。
(SankeiBiz「iPhone販売「態勢は整った。いつ出すかが問題」 NTTドコモ副社長 (2/2ページ)」より 2013/08/26 10:00)
この報道について、ハフィントンポスト日本版の電話取材に対してNTTドコモ広報部は、「検討を続けているという状況は現在も変わっていない。該当の報道には少し困惑している」とコメントした。
なお、サンケイビズの報道の中で坪内副社長が「9月10日に発表するのは難しい」と発言したと記述している。
--米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」の販売交渉が続いていたが、新機種が9月10日に発表されそうだ
「状況は変わっていない。(10日にアイフォーン発売を発表するのは)難しい。ただ、アップルにとって国内最大の携帯電話事業者に扱わせないのは経済合理性がないし、ドコモにとっても顧客が求める端末を売らないわけにはいかない。条件の問題だ」
(SankeiBiz「iPhone販売「態勢は整った。いつ出すかが問題」 NTTドコモ副社長 (2/2ページ)」より 2013/08/26 10:00)
ドコモがiPhoneを販売するかどうかは、ここ数年、iPhoneが発売されるたびに常に注目されてきたトピックだ。8月21日には日経新聞電子版が「少なくとも発売時点は見送り」と報道している。
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