スペイン北西部の、ガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステラで列車が脱線した事故で、死者数が78人に達し、130人以上が負傷していることがわかった。列車には約220人が乗っており、現地のテレビは4両がコンクリート壁にぶつかって横転、煙が上がる映像を流したという。
産経ニュースは、乗客の話として下記のように報じている。
乗客の一人はスペインのメディアに「列車はとても速く走っていて、カーブで倒れ始めたようだった」と証言。「車両から何とか脱出しようとしたとき、列車から火が出ていることに気付いた。遺体も見た」と語った。
(産経ニュース「大破した車両付近に遺体…「カーブで倒れた」と乗客」より。 2013/7/25 11:02)
共同通信は、捜査関係者の話として、運転士の1人が、制限速度の2倍以上の時速約190キロで走行していたことを認めたと伝えている。
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なお、ハフィントン・ポスト・スペイン版では、トップページでこの事故の様子を伝え、現在も更新を続けている。また、事故時の様子を正面から捉えた動画を公開。記事によると、現地付近のセキュリティーカメラで撮影された動画であるとされる。なお、この動画は、YouTubeにもアップされたが、削除されたようだ。
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