警視庁Twitterが生んだキャラクター、テワタサナイーヌが12日、DJポリス(DJ警官)に突撃インタビューを行った。
テワタサナイーヌとは、警視庁初のTwitterである、犯罪抑止対策本部(@MPD_yokushi)の中の人、「本職」氏によって生み出されたキャラクターで、5月20日には警視総監にも突撃インタビューを行なっている。
テワタサナイーヌの警視総監へのインタビューから、約1カ月も間があいたことに対して、「放おっておかれただけ」とし、DJポリス(DJ警官、DJP)さんのいる警視庁第九機動隊に突撃した。
しかし、第九機動隊のなかは、撮影禁止ということで、カメラマンなしの取材となってしまう。残念。
インタビューのあと、テワタサナイーヌは、警視庁第九機動隊のアメリカンフットボール部「警視庁イーグルス」について言及。
「警視庁イーグルス」は1971年、隊員の心身の鍛錬と士気の高揚を図るとともに、都民に親しまれる機動隊づくりの一環として設立された。ほぼ全員がアメリカンフットボール経験者だが、業務が最優先であり、5日に1度は泊まり勤務が発生するというような、練習環境は決して恵まれているとはいえない状態である。しかし、2013年から社会人アメリカンフットボールリーグトップの「Xリーグ」入りしている。子ども虐待防止を訴える運動のシンボル・オレンジリボンをつけての活躍は、都民に勇気を与えてくれそうだ。
なお、DJポリスでは男性隊員が話題になったが、警視総監賞はこの隊員と対角線上でペアを組んだ合気道2段の女性警察官にも贈られる。スポーツニッポンは下記のように報じている。
警視庁によると、雑踏警備の功績による総監賞は初めて。ほかに受賞するのは同じ広報係の女性巡査長で、賞状とボールペンなどが贈られる。
2人は2008年採用の20代で、男性巡査は剣道4段。女性巡査長は合気道2段。いずれも難関の広報上級検定に合格している。
(スポーツニッポン「「DJポリス」に警視総監賞 W杯の若者誘導で評価」より。2013/6/11 13:57)