突如、北京からマカオに向かう飛行機が飛ばず、機内で3時間も待機状態になってしまった乗客たち。
ハフィントンポスト米国版によると、飛行機が飛ばず待ちぼうけをくっている乗客にイライラが募る中、その飛行機に乗り合わせた、フィラデルフィア管弦楽団の団員たち4人による、即席演奏会が始まった。突然のパフォーマンスに、狭い機内にも関わらず、機内にいた人々が身を乗り出し、カメラを構えるなどしながら、演奏に聞き入っていた。初めて楽団が中国を訪れてから今年で40周年になるのを記念したツアーが中国で開かれていため、この飛行機に乗り合わせていたそうだ。
こんなに間近にプロの演奏が聞けるなら、飛行機のトラブルも悪くないものである。