アメリカのオクラホマ州とカンザス州やで、巨大な竜巻が複数発生した。28個の竜巻が発生したとも報じている報道機関もある。産経ニュースは死傷者について下記のように報じている。
住宅などが破壊されたほか、オクラホマ州で79歳の男性1人が死亡し21人が負傷した。カンザス州の一部では約7500戸が停電した。AP通信が伝えた。
(産経ニュース 2013.5.20 15:14)
さらに、20日午後(日本時間21日早朝)、米オクラホマ州オクラホマシティー近郊のムーアで大規模な竜巻が発生した。CNNによると、これまでに少なくとも51人が死亡。竜巻の通り道にあった小学校では児童らががれきの下敷きになったとみられ、救出作業が行われている。発生当時、小学校には75人の児童と職員がいたという。死亡した人のうち、7人が同校の児童とみられる。
(※内容と写真を追加しました。情報は、随時アップデートいたします)
この竜巻の被害の様子を、海外のネットユーザーが多数報告している。その一部を紹介する。
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なお、ウィキペディアによると、オクラホマで1年間に竜巻の発生する数は、世界最大級とのことだ。
オクラホマ州は温暖な地域にあるが、春先から晩夏にかけて、この地域特有の気候条件により雷雨が発生しやすい。降水量は大陸性気候に典型的なものである。州の大半はトルネード・アレー(竜巻の通り道)と称される地域にあり、年間平均54個もの竜巻が発生する。
(ウィキペディア「オクラホマ州」より。)
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