Uberは「トラックのUber」にもなるのか?
Uber Freightは、運送会社や個人トラック運転手と組んで、貨物運送を斡旋する新サービスだ。
アプリは通常のUberアプリとよく似ているが、対象は選ばれた有資格ドライバーたちで、荷物の種類や目的地、距離、料金などを見渡して条件が合えばタップして予約する。
これまで電話などの通信手段のやりとりで交渉に何時間もかかっていたものを、簡単なワークフローにすることで、業務の受付と支払いが数秒で終わるようになる。
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Uberは、トラックドライバーのもうひとつの悩みである「支払いスピード」の問題にも取り組んでいる。
通常、ドライバーは支払いを受け取るまで30日以上待たなければならないが、Uber Freghitは「数日以内に、手数料なしで、どんな配達についても」支払われる。
しかも、もし遅れた時には、遅れた期間に応じてUberが追加料金を払う。
このサービスはドライバーおよびトラック運送会社のみに特化している。
またUberは、同社が昨年買収して現在も独立運営している自動運転トラック運送サービスのOttoの開業についてプレス資料で言及していない。
しかし、この新サービスから得た情報とデータを、Uberが将来の無人運転トラック事業に利用しないことは考えられない。
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自動運転技術を堅固なものにするためには、長い距離を走って学習することが不可欠だ。
それはUberの通常の旅客サービスが、同社の自動運転サービス計画に役立つのと同じ理屈だ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )