スポーツファンであってもなくても、カレッジフットボールのシーズンになると興奮せずにはいられない。それ以上にワクワクするのは、各チームがそれぞれに、今年最高のNCAAフットボールプレーヤーに贈られるハイズマントロフィー候補を推すのを見ることだ。
テクノロジーに長けたスタンフォード大学は、Christian McCaffrey選手をバーチャルリアリティーで売り込むことにした。
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これはスポーツチームがFacebookの360度ビデオ体験を活用した最新の事例にすぎないが、ファンは受け入れつつある。このビデオは2日間で4541回閲覧されFacebook中でシェアされている。以前私も書いたように、こうした瞬間こそが一般消費者にVRの可能性を納得させる。派手なゲームの発表や新しいデバイスも悪くないが、普通の人々は何ができるかを知りたがっている。もちろん、360度ビデオは厳密には「バーチャルリアリティー」ではないが、人々がコンテンツについて別の考え方をするようになる第一歩だ。
画面の四隅に縛られない没入体験。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)
(2015年12月8日 TechCrunch Japan「スタンフォード大、バーチャルリアリティーを使って大学フットボール最優秀選手候補を売り込む」より転載)
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