企業はエイプリルフールのジョークを作る(発表する)べきでない

テクノロジ教という宗教があるなら、その宗教のもっとも愚かな週が今週、エイプリルフールの週だ。

テクノロジー教という宗教があるなら、その宗教のもっとも愚かな週が今週、エイプリルフールの週だ。

それは最悪の週ではない。最悪という形容詞は、ラスヴェガスで毎年開かれるあのカンファレンスが冠(かむ)るべきだ。でも、会議で決めて総務か広報が許可した退屈なジョークが氾濫する今週は、立派に最悪の第二位ぐらいにはなる。それらの言葉の中では、ヒトのタマシイがすり潰(つぶ)されて死んでいる。

たとえば、これ: Microsoft Australiaの作だ。

率直に言って、ぼくには理解出来ないね。こんな、ユーモアのないジョーク(のつもり)をばらまいていたら、会社はつぶれてしまうぞ。

ぼくはジョークの名人ではないし、あなたもそうかもしれない。でも、企業が会議で作ったエイプリルフール公開用ジョークは、そんな(ぼく×きみ)-2よりもさらに、おかしくないね。

あなたが企業なら、ジョークは作らない方がよい。誰も笑えないし、気持ち悪いだけだから。

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

(2015年4月1日TechCrunch Japanより転載)

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