朝日新聞が吉田調書を探り出し、インターネットに順次掲載している。
しかし、国会事故調にかかわった人たちは、それどころではない資料が国会事故調の収集した資料にはあったという。
電事連の会議録や安全規制のルール作りに関する班目氏の発言やさまざま、もろもろだそうだ。
電事連は、あれだけのロビー活動や妨害行為をやりながら、任意団体だからと会計ひとつ公開していない。
最近は、東京電力を外して電力自由化に備えた会合を重ねているようだが、福島第一原発事故以前に行われた電事連の様々な会議録が国会事故調によって収集され、国会図書館に眠っているそうだ。
本来、国会事故調の資料は公開されるために国会図書館に送られたのに、公開のためのルールがないからと非公開のまま、保管されている。
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国会は、一日も早く、公開ルールを作るべきではないか。やらないならば、原子力に関する特別委員会の委員を一掃するべきだ。
(2014年5月26日「ごまめの歯ぎしり」より転載)