寒くなると食べたくなる料理といえば・・・そう「鍋」ですよね〜♪毎年続々と新しい鍋が登場していますが、2017年は一体どんな鍋がくるのか?
Rettyグルメニュースでは先日、人気のもつ鍋に続き、火鍋、せり鍋に注目と発表したばかり。詳しくはこちら▶︎https://retty.news/34649/
そこで今回、食トレンドの情報収集に余念のないイマドキ女子大生と、イマドキの最新鍋を徹底ルポしてきました!
左からりょうこちゃん、このみちゃん、まゆこちゃん(みんな20代!)
鍋日和となった肌寒さ感じる某日、中目黒駅前で待ち合わせです。
▲集合場所はおしゃれ〜な蔦屋書店前
「さむ〜い!早くあったかいもの食べたいよね〜」そんな会話で駅から歩くこと3分、着いた先は注目の一人一鍋 しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶしゃぶ れたす」。
「へーかわいい!お店に入る前からテンションあがるね」
看板には「一人一鍋」の文字
とりあえず撮影、スマホでパシャり
早速店内に足を踏み入れると、目に飛び込んできたのは女子ウケ抜群の「デトックスウォーター」。早くも女子の心を鷲掴み!
女子はデトックスウォーターがお好きです
着いたテーブルがこれまた気になる仕様。「一人一鍋、十人十鍋」、自分だけのひと鍋をどうぞ...なんて食べる前から贅沢感が漂います。
テーブルセッティングもやっぱり撮影
アナタだけにおもてなし「一人一鍋」は贅沢感と高コスパ
気になるメニューは、2,800円〜のコースから。お肉、農家直送野菜、前菜、鍋とも、〆ものがおかわり自由で、さらにさらにデザート付き!
店員さんの説明に真剣に耳を傾けるも、選択の種類が多すぎて悩みます...
今回は和豚のコース2,800円と黒牛のコース3,000円をチョイスしました。
続いて出汁選び。和風、エスニック、中華風と8種類もある出汁の中から、各自、自分の好きな出汁を選びます。好みの味を選べる楽しさにテンションMAX!今年注目の火鍋に、担々風、韓国風、トムヤムクンと、辛うま好きの女子も納得のバリエーションです。
そして、迷いに迷った結果「薬膳 麻辣火鍋」、「クリーミー豆乳だし」、「極み和出汁」を選択。
「クリーミー豆乳だし」は注いでいる瞬間から濃厚さが伝わってきます。その秘密は大豆!北海道産の大豆を使い、お店で豆乳にしているんだとか。これは食べるのが楽しみ♪
(ちなみに女性店員さんおすすめは「胡麻坦々だし」でやっぱり辛うま!男性店員さんのおすすめはシンプルイズザベスト!な「極み和出汁」だそうですよ)
鍋のプチストレスが解消!ストレスフリーな「一人一鍋」
さて、みなさん、鍋あるあるといえば、何を思い浮かべますか?みんなで鍋をつつく楽しさももちろんありますが、ちょっとしたプチストレスってありますよね。
- 鍋奉行がやたらと仕切るプチストレス
- 「あれ?このお肉は誰の?」と食べた&食べてないプチストレス
- 自分のペースで食べることのできないプチストレス
- 直箸アリ?ナシ?のプチストレス
ただ、「一人一鍋」ならこのプチストレスが一挙に解消されちゃうんです。なぜなら運ばれてくるお肉も野菜も全て一人分。これは誰のお肉?...なんて気にする必要がなく、食べることに集中できますよね。
「お肉がキレイ、1枚1枚が大きい」と喜ぶ女子たち
それもそのはず。豚肉は現地からチルドで、一度も冷凍させずに運んでいるのだそう。牛肉は40日間熟成させてから提供するというこだわり。
さらに野菜のこだわりは、野菜ソムリエのスタッフが選んだ、契約農家さんから届く新鮮な野菜。当日の入荷野菜が季節によって種類や産地が変わるんだとか。
写真は2人前、野菜モリモリ!
野菜の光を浴びて満面の笑みを浮かべる野菜ソムリエさん
いざ!しゃぶしゃぶ〜♪
いただきまーす!
店員さん曰く、しゃぶしゃぶの極意は「出汁は沸騰させず(80℃くらい)お肉をくぐらせる!」こと。すると、お肉がしっとり柔らかくいただけるそうですよ。
しゃぶしゃぶの様子もやっぱり撮影
ひと口パクリ。「んー!おいし〜い!」
好きな味や具材を心置きなく堪能できるため、思わず笑みがこぼれます。
至福の表情
充実しすぎて活用しきれない「たれ場」
「あれもこれも、いろんな味を少しずつ食べたいのっ!」と、女子のワガママを叶えてくれるコーナーがお店に存在しました。それが、29種類も様々な調味料が並ぶ「たれ場」です。
「え〜種類がありすぎて最低でも5回はたれ場に行きたい」
「オリジナルの調味料が作れるのがいい!」
と、完全に女子たちの心をノックアウト。
アレンジが無限大すぎる
たれの絡みが抜群になる「出汁落とし」
絶品たれを120%美味しく味わってもらうため、鍋にさりげない工夫がほどこされていました。
それが「出汁落とし」という湯切り場。
「出汁落とし」があることによって、出汁がダラダラとすることなく、たれの絡みも抜群に!心遣い感じる嬉しい工夫で、より美味しく、そして食べやすくなりますね。
彼女たちの胃袋に畳み掛ける...前菜に鍋とも、そして〆!
おかわりできるものは、お肉に野菜だけじゃありません。前菜、鍋とも、〆もおかわり自由。「〆は何にする?ご飯?麺?」なんて迷う必要なし!両方頼み、みんなで味比べも楽しいですね。
野菜チップス、生ハムのカルパッチョ「前菜充実!ポイント高い♪」
終始大盛り上がり!あっという間に1時間半が経過しようとしていました。(2時間制なので注意です!!!) 最後の〆にも注目。雑穀米にグルテンフリーの麺と、最後まで女子の心を離しません。
〆だって自分好みにカスタマイズ♪
写真は豆乳雑炊。豆乳が固まりふわふわのお豆腐のような食感に。〆の雑炊もたれ場でさらにカスタマイズし、美味しさのハーモニーは幾重にも重なります。
最強の女子ウケポイント!残った野菜で作るスムージー
〆に続く〆はデザートと・・・
残った野菜で作るスムージー!!!
嬉しすぎるサービスに大興奮!!!
嬉しさのあまり乾杯♪
「飲みやすい〜 口の中をさっぱり爽快にしてくれるね」と、サラリとした味わいかつ、ゴクゴク飲めちゃう美味しさなんです。
「一人一鍋」の評価、それは"幸福度"の高さだった!
はじめは「一人一鍋」ってさみしくないの?と感じていた筆者。彼女たちの盛り上がりに、もはや「一人一鍋」だからこその盛り上がりを感じました。
・「この肉誰の?」という、鍋あるある解消
・気を遣わなくていいからストレスフリー
・好きな味や具材を心置きなく堪能できる
・想像以上の美味しさと楽しさ!
・結果、ひとり鍋は幸福度が高い!
いまや鍋はみんなで囲むものから、"一人一鍋の新時代"に突入。外食にも、ストレスフリーな「ひとり」のトレンドが到来しているようです。
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(2017年10月23日Rettyグルメニュース「"鍋はみんなで囲むもの"はもう古い!?2017年ストレスフリーな「一人一鍋」の時代の幕開けだ!」より転載)
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