■敵将も「彼は間違いなく本物」
ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が4日(日本時間5日)のブルージェイズ戦でメジャー初先発初勝利を飾った田中将大投手の力投を高く評価した。ESPNが報じた。
初回、先頭打者のメルキー・カブレラ外野手にいきなりホームランを浴び、2回まで3失点と乱調だったが、その後は立ち直って無四球、8奪三振と実力の片鱗を見せた。何とか踏ん張って勝利につなげた右腕について、周囲も評価。
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「感情をうまくコントロールすることができていたね。最初のイニングを経て、自分を取り戻していた。自分のミスをいち早く修正することができた。それが熟成した投手であるサインだと思う」
ジラルディ監督はそうコメントし、田中の投球を評価した。
一方で、敵将もマー君の粘りのピッチングを称賛している。ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「彼は間違いなく本物だ」とゴールデンルーキーの才能に太鼓判を押していた。
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(2014年4月5日「フルカウント」より転載)