ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が田中将大投手の球種のレパートリーの豊富さに改めて驚愕している。ESPNが報じた。
■キャッチャーの指がたくさん必要になる
ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が田中将大投手の球種のレパートリーの豊富さに改めて驚愕している。ESPNが報じた。
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タンパでのスプリングキャンプ中の18日、田中は2度目のブルペンに入った。田中の投じた35球を受けたジョン・ライアン・マーフィー捕手は「かなり印象に残った。一番驚いたのは全然、力を入れていないのに、すごくいいボールが来ていたこと」と絶賛したという。
そして35球のうちに速球、スプリット、スライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップという6つの球種を披露したことに、ジラルディ監督もさっそく敏感に反応。通訳と6つの球種に応じたサインについて相談した。
「(サインを出すキャッチャーの)指がたくさん必要になるね」と指揮官。メジャーのスカウト界でも絶対的な評価を得ているスプリット以外の球種も、各球団の強打者にも通用するという感触を得たのだろう。今季はマー君のボールを受けることになる、ブレーブスから加入の正捕手ブライアン・マッキャンのリードにも注目だ。
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(2014年2月19日フルカウント「【米国はこう見ている】ヤンキース指揮官がマー君の球種にビックリ 「サインの指がたくさん必要」」より転載)