最近の日本のおうちごはんブームは、ニューヨークやロサンゼルスなどアメリカの都市のブームの影響を大きく受けています。そこで、ニューヨーク在住のクックパッドニュースライターが、ニューヨーク最新食事情をお届けします!
最新のおしゃれなサラダといえば?...「メイソンジャーサラダ」ですね。 クックパッドニュースでも紹介するやいなや、大反響のあった、サラダ界の革命児です。
さて、いまニューヨークで大流行している「チョップドサラダ」。日本ではまだあまり聞きなれない名前ですが、すでに日本に上陸していて、2014年には専門店もオープンしているんですよ。 クックパッド編集部も自信を持っておすすめする「チョップドサラダ」! さっそく紹介しますね!
■チョップドサラダの定義って?
「チョップドサラダ - Chopped Salad」とは、その名の通り、すべての具材を同じくらいの大きさになるように、小さくカットしたサラダのこと。それ以外は、特にこれといった決まりはありません。健康に気を遣う人が多く、ベジタリアンも多いニューヨークでは、サラダ専門店もたくさんあります。
NY市内にあるCHOP'Tの店舗
その中でも、いま最先端のチョップドサラダ専門店が、「CHOP'T」。ニューヨークとワシントンD.C.に店舗がたくさんあって、ランチタイムともなると、いつも行列ができるほど大人気なんです。ここでは、好きな具材を選ぶと、目の前で店員さんが大きな専用のカッターを使ってチョップしてくれます。その後に、好みのドレッシングを混ぜ合わせてできあがり。ひとつのショーを見ているようで、とっても楽しいですよ。
■ニューヨーカーに受け入れられた理由は?
●サラダをひとつのメインディッシュとして食べる文化が影響
日本人はどうしてもごはんやパンが欲しくなってしまいますよね。
●フォークだけで食べられる
はじめから小さくカットされているので、ナイフを使う必要がなく、手軽な点がウケているようです。お箸文化の日本人からすると、とても面白い発想ですよね。
●より美味しくなる
細かくカットすることで、それぞれの具材の味とドレッシングが良くなじむんだとか。
■チョップドサラダ作りのコツは?
1. 水分をよく切ること
2. 具材の大きさを揃えること
あまり細かく刻みすぎると水分が出てしまうので、1〜2cm四方くらいが良いでしょう。 それ以外には、難しいテクニックは一切いりません。少し満足感を出したいときは、チキンなどの肉類に加え、押し麦やキノアなどの穀物類、ひよこ豆や枝豆などの豆類を多く入れるとボリュームが出ます。
あとは自由に彩りや味の組み合わせを考えて、小さくカットした具材と好みのドレッシングを混ぜるだけ。パーティーや、軽めのお弁当にもとってもおすすめですよ。
作るのも、見た目にも楽しいチョップドサラダ。いくつかレシピを紹介します。
■とにかく簡単にできちゃうんです!
●彩り鮮やか☆王道の組み合わせ!
材料のすべてをチョップ!チキンやショートパスタが入っているので、一皿で大満足なサラダです♬
●パクチー好きさんにアジアン風!
切って和えるだけなのに 激うま~✿(^O^) パクチー&ナンプラーの香り アジアンちっく満載のサラダです♪
●コブサラダ風アレンジもおすすめ!
手作りコブドレッシングで楽しむ具沢山サラダ。
いかがでしたか? とにかく、アイデア次第で可能性が無限に広がるサラダなんです。 これは大流行すること間違いなしですよ。 自分好みのチョップドサラダをぜひ作ってみてくださいね!(TEXT:坂本由香里)
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