31日大晦日、東京で初雪を観測しました。平年より3日早く、昨年より37日遅い観測です。大晦日に東京で初雪を観測したのは130年ぶりのことです。
●大晦日に東京で「雪」が舞った
31日大晦日、東京で初雪を観測しました。これは平年より3日早く、昨年より37日遅い観測です。気象庁のある大手町では、今朝8時30分から35分頃にかけて、雪が舞いました。
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「初雪」とは、寒候期(10月~3月)がきて初めて降る雪のことで、みぞれ(雨に雪がまじっている)でも初雪としています。昨年の東京の初雪は11月24日。これは「みぞれ」での観測でしたが、今年は「雪」での観測となりました。
●大晦日の初雪は130年ぶり
東京で大晦日に初雪を観測したのは1887年(明治20年)12月31日以来、130年ぶりのことです。
きょう31日の東京は、雲に覆われて、日中は雨や雪が降りやすいでしょう。雪は舞う程度で、量が多くなることはなさそうです。日中の気温はほとんど上がらず、最高気温は5度の予想。今シーズン一番の寒さとなりそうです。
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