ジム・キャリー(56)がFacebookのアカウントを削除するよう呼びかけている。彼が主張している理由はかなり説得力のあるものだ。
ジムは2月6日、Facebookと創業者マーク・ザッカーバーグ氏に対する異議をツイート。投稿はたちまち拡散し、すでに1万5,000件以上リツイートされている。
「Facebookの株を処分して、アカウントも削除するよ。Facebookはアメリカの大統領選にロシアが介入する場を与えて利益を得たのに、その対策をいまだに十分講じていないからだ」と批判し、ザッカーバーグ氏と、親指を下に向けた「サムズダウン」(ブーイング)のイラストを添えている。
ジムはさらに、「他の投資者の皆さんにも、将来を憂えるならそうするよう勧める。#unfriendfacebook」と付け加えた。
I'm dumping my @facebook stock and deleting my page because @facebook profited from Russian interference in our elections and they're still not doing enough to stop it. I encourage all other investors who care about our future to do the same. #unfriendfacebookpic.twitter.com/KHWgZzhhmp
— Jim Carrey (@JimCarrey) 2018年2月6日
Facebookは、ロシアが同社のプラットフォームを使って政治的メッセージを広めたことが次々と表面化し、厳しい調査に直面。ロシア問題以外でも、本物のニュースのように装ったフェイクニュースを排除するための対策に苦心している。一部や全部が虚偽のコンテンツがサイトを通じて急速に拡散し、膨大な数のユーザーに閲覧される可能性があるのだ。
ジムはハリウッドからいち早くFacebookへの強硬姿勢を示した格好だ。
■参照リンク
(2018年2月10日AOLニュース「ジム・キャリーがFacebookにブーイング!アカウント削除を呼びかける」より転載)
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