一緒に海外で働く日本人の仲間がほしい!海外就職に悩んでいる人へ3つのアドバイス

インドへの出発まで約2週間を残す身ですが、このたび海外就職を決めるにあたり、私自身が感じたことを、これから海外就職を目指す人たちに向けて書きます。

こんにちは。ライターの大角佳代です。

2016年9月よりインドの人材紹介会社「Miraist Private Limited」で働くことになりました。

学生時代から抱いていた「海外で働く」という目標に、少しだけ近づいたのかなと感じています。

出発まで約2週間を残す身ですが、このたび海外就職を決めるにあたり、私自身が感じたことを、これから海外就職を目指す人たちに向けて書きます。

1. タイミングは焦らなくても良い

今回、私は日本以外で働く選択をしましたが「海外でも日本でも、どちらでも良い」というのが、私の辿り着いた結論でした。

私は社会人になりたての頃、「3年日本で働いたら海外に出よう」と思っていました。

よく「とりあえず3年」と言いますよね。でも実際は、最初の職場を2年で辞めてしまい、「あれ、こんなはずじゃ......」という感じでした(笑)。

それでも、いつも「今の自分に何が足りていないのか」ということは自分なりに考えてきたつもりです。そして、どんなスキルをもって海外に行こうかということも考えていました。

何かを辞めるということはスペースが空き、そこには新しいことが必ず入り込んできます。それを繰り返すことでモノの見方や考え方が変われば、自ずと選択肢は出てくるはずです。

今、海外に一歩踏み出せないとしても、「トライ&エラーを繰り返し、改善していく」ということは結局どこにいたって変わりません。焦らず、自分の思う道を進んでいきましょう。

2. 自分が選んだ道を信じよう!

「焦らない」と自分に言い聞かせながらも、私は早く海外に行きたい派の人間でした。

日本ではまだまだ「海外就職」は、情報の少ない領域です。珍しい目で見られたり、「それ、大丈夫なの?」と言われたりと、さまざまな反応を受けました。

でも、最後は自分が納得する道なら問題ないのです。

私は大学で保健師免許を取得して、わざわざ4年間学校で実習を積んだのに、職場を2年で辞めてしまい、当時は失望のどん底にいました。

しかし、その代わりに新しい仕事ができ、素敵な仲間にも巡りあい、今では楽しく生きています。

▶出版社で働いていた時。カフェで読書会を開いたりしていました

自分が目指していることに関する、その道の専門家なんて、周りにはそうそういないでしょう。人にはいろいろな考え方や意見はありますが、だからこそ、自分の気持ちを一番大切にすることが大事なのではないでしょうか。

3. 海外で働く日本人の仲間が欲しい

私が一番伝えたいことはコレです!

日本は本当に最高な国です。大好きな国だからこそ、私は日本人として海外で活躍できるようになりたいと強く思います。

私は北海道出身ですが、本州の人が「北海道を好き」と言ってくれると本当に嬉しく思います。同じく、世界中に「日本が好き」と言ってくれる人が増えたらもっと嬉しい。

今回、私は「インド」という国を選びました。

インドというと、やはり驚かれることが多いです。それは、まだまだインドが日本にとって「未知の国」だからではないでしょうか。

今は簡単にたくさんの情報に触れることができますが、私は自分の目で見たり、実際に体験したりすることが真の情報だと思っています。世界が注目する国でありながら、その真実を知っている日本人はまだまだ少ないと思います。

私は自分が実際に見る本当のインドの姿を、友達や日本の人たちに伝えていきたい。そして日々発展していくエネルギーに触れながら、インドと日本の架け橋になり、ひとりでも多く、海外で活躍する仲間を増やしていきたいと考えています。

海外で働くということは、とても面白いことだと思います。

言葉も違えば、価値観も文化も違う。せっかく地球に生まれたのですから、日本だけでなく、いろんな環境を試してみたい。

私は「海外で働いてみたいけれど、勇気が出ない」という人を巻き込む自信が100%あります(笑)。もう少し勇気が欲しい人、興味がある人はぜひ私に声をかけてください。一緒に海外で働きましょう!

海外で働くということは、とても面白いことだと思います。

言葉も違えば、価値観も文化も違う。せっかく地球に生まれたのですから、日本だけでなく、いろんな環境を試してみたい。

私は「海外で働いてみたいけれど、勇気が出ない」という人を巻き込む自信が100%あります(笑)。もう少し勇気が欲しい人、興味がある人はぜひ私に声をかけてください。一緒に海外で働きましょう!

最後に

自分の海外就職が決まり、本当は言いたいことがいっぱいあったはずなのですが、書いてみると意外にありませんでした(笑)。

それは「自分の人生は自分で決めるもの」という意識が強くなったからだと思います。

私は「海外就職は絶対するべき!」とか「グローバル人材を目指そう」「日本と海外はどちらが良いか」などという話をするつもりはありません。

どちらにもメリット・デメリットがありますし、どの生き方が正しいという答えもないからです。

その中で、私は「海外で働く」という選択をした、というだけのシンプルな話です。

でも、どちらにするか悩んでいる人がいたら、私は少しだけ自分の選択した道をおすすめします。だって、こちらの方がなんだか面白そうだと思いませんか?

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ライター

大角 佳代/Kayo Osumi

北海道函館市出身。大学時代は看護師、保健師の資格を取得。東京で2年間保健師として勤め、出版、教育業界を経験。2016年9月からインドの人材紹介会社「Miraist Private Limited」へ就職。趣味はサイクリング。東京で好きな街は新宿。

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週刊ABROADERSは、アジアで働きたい日本人のためのリアル情報サイトです。海外でいつか働いてみたいけど、現地の暮らしは一体どうなるのだろう?」という疑問に対し、現地情報や住んでいる人の声を発信します。そのことによって、アジアで働きたい日本人の背中を押し、「アジアで働く」という生き方の選択肢を増やすことを目指しています。

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