平昌五輪で日本初の銅メダルを獲得し、一世を風靡した女子カーリング日本代表のメンバーが、試合中のやりとりで使っていた言葉「そだねー」。試合の緊迫した空気を和ませるような響きがTwitterでトレンド入りするなど、注目された。
そんな「そだねー」が、商標出願されている。出願者の一つが「マルセイバターサンド」などで知られる菓子メーカー「六花亭」(本社・北海道帯広市)。
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独立行政法人工業所有権情報・研修館の特許情報プラットフォームによると、商標登録の出願日は3月1日。女子カーリング日本代表が銅メダルを獲得した2月24日からわずか5日後のことだった。「そだね-」の商標を使う商品の区分は「菓子及びパン」となっている。
登録出願の経緯やどんな商品に使うつもりなのかを尋ねるため、ハフポスト日本版が3月21日、六花亭に問い合わせたところ、「担当者がいないため答えられない」とのことだった。
ただし、今のところを商標登録を出願した段階なので、実際に登録できるかどうかは不明だ。小笠原特許事務所の商標登録出願のサイトでの解説によると「出願をしてから、審査結果がわかるまで平均で約7カ月かかります。審査で登録が認められた場合は、登録料を納付した後に商標権が発生しますので、出願から登録まで約8~9カ月かかることになります 」という。
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