『コロコロコミック』でチンギス・ハーンに"男性器のような"落書き表現⇒小学館がモンゴルに謝罪

「ご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます」
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小学館『コロコロ』漫画の不適切表現を謝罪 チンギス・ハーン肖像に"落書き"

小学館は23日、同社が発行するコミック誌『コロコロコミック』3月号(15日発売)掲載の漫画『やりすぎ!!!イタズラくん』(吉野あすみ氏)で、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことについて同社の公式サイトで謝罪した。

 同号掲載の回では、主人公がチンギス・ハーンの肖像を見て名前を解答する場面において、肖像に男性器のような"落書き"が描きこまれるなどの表現があった。これにモンゴル出身で元横綱の朝青龍氏が22日に自身のツイッターで抗議、駐日モンゴル大使館も23日に抗議文を発表するなど、物議をかもしていた。

 公式サイトでは下記のとおり謝罪文を掲載している。

【コロコロコミック3月号掲載『やりすぎ!!!イタズラくん』の一部表現に関するお詫び】

2月15日に発売致しました弊社月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます。

今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です。

なお2月23日、同趣旨の謝罪文を、モンゴル国のダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日臨時代理大使に直接お渡し致しましたので、あわせてご報告致します。

小学館

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