快進撃をみせているカーリングの日本女子。2月19日、世界ランキング1位のカナダには敗れはしたものの、上位4チームが進める準決勝への期待はある。
そんな氷上の熱戦以外に注目が集まっていることがある。ハーフタイム(休憩時間)中に各チームが食べる「おやつ」だ。
張り詰めた緊張感が続く中、束の間の「ほっこり」に毎回、Twitterを中心に盛り上がる。日本は19日、強豪スウェーデンとも激突する。勝負の行方とともにどんなおやつが登場するのか、目が離せない。
カーリングは1チーム4人で構成。各選手が2回ずつ、チームで計16回ストーンを投げ合い、一つのエンドが終わる。エンドは10あり、試合は2時間半ほどかかる。
一方で、カーリングは「氷上のチェス」とも呼ばれ、相手の作戦をいかに読むかの頭脳戦。長丁場の試合時間とあいまって、選手らの心身の消耗は激しいため、5エンドの終わりにハーフタイムを設定。選手らは水分や糖分を補給して体力を回復しつつ、作戦を話し合う。
この光景がテレビでも放送されると、Twitterなどでは「おやつタイム」と話題になり、各チームが何を食べているかが注目されるようになった。
NHKのYouTubeチャンネルによると、各国チームのおやつタイムを紹介する動画も公開した。これによると、バナナを食べる中国チームや、チョコレートをかじるデンマークチーム、バナナやリンゴをほお張る日本チームなどが映っている。
NHKはTwitterでも、おやつタイムについて積極的に情報発信している。
しかし、17日のOAR(個人資格で参加しているロシア人のチーム)戦では、テレビ中継ではおやつタイムが放送されず、Twitterユーザーらからは不満の声が上がった。
これに応えたのか、のちにNHKはTwitterで「お待たせしました!本日の#おやつタイムです!」と動画を公開した。
【ノーカット実況なし #モグモグ 動画】お待たせしました!本日の #おやつタイム です!#カーリング女子#OAR 戦 #そだねー#NHKピョンチャンpic.twitter.com/YtpBrNZ7U7
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2018年2月17日
ちなみにNHKはおやつタイム「男子編」の動画も作成し、Twitterで発信している。
【#モグモグ 男子編・本気まとめ】#食いしん坊 を探せ!いろんな国の #おやつタイム!#カーリング#NHKピョンチャンpic.twitter.com/E6XVebUwYg
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2018年2月16日
スウェーデン戦は19日午後8時5分からで、日テレ系で中継が予定されている。