平昌オリンピックは2月17日、フィギュアスケートの男子フリープログラムがあり、アメリカのネイサン・チェンが史上初めて、オリンピックで4回転ジャンプを5回成功させる快挙を成し遂げた 。
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最高難度の4回転ルッツをはじめ、4種類の4回転ジャンプに6回挑戦した。1度手をつくシーンがあったものの転倒はなく、5回成功させた。実況のNHKアナウンサーは「歴史を作りました」と力を込めた。
チェンは、自己ベストとなる215.08点を獲得。16日のショートプログラムと合計で297.35点の高得点を叩き出し、メダル圏内に躍進した。
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金メダル候補の1人として名を連ねたチェンだが、ショートプログラムでは17位と出遅れていた。