2月9日、平昌オリンピック開会式のトンガ選手団の旗手が世界中の観衆の度肝を抜いた。
韓国気象庁は、開会式が行われる平昌スタジアムの気温について体感温度は氷点下10度前後になると予測していた。
そんな中、南国の島国トンガ王国の選手団の旗手の上半身は、なんと裸。下半身に民族衣装を身につけ、国の旗を持って入場したのだ。
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旗手を務めたのは、リオ五輪と同じくピタ・タウファトファ。衣装も全く同じだった。リオではテコンドー選手として出場したが、今回はクロスカントリーの選手として出場する。
赤道に近いブラジルとは違って、真冬の韓国。見ているだけで身震いしてくるが、タウファトファ選手の笑顔は熱かった。
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ただ本人も寒いのは間違いないようで、8日の入村式では「平昌は寒い。命が大事だ。見るまで待って」と語っていた。
ネット上では「トンガはある意味伝説となりました」「トンガの選手には競技とは別に金メダルを渡しても良いと思った」などと、絶賛する声が相次いでいる。