![雪が積もった東京駅前の横断歩道を渡る通勤者ら=23日午前、東京都千代田区 撮影日:2018年01月23日](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c63799a2000008b026e3bf1.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
低気圧の影響で、関東甲信地方では2月1日から2日にかけて大雪のおそれがあります。気象庁は1日午後、東京地方に大雪注意報を発表。積雪のピークが通勤・通学ラッシュと重なる恐れがあり、注意を呼びかけています。
気象庁によると、2日午後6時までに予想される降雪量はいずれも多いところで東京・多摩地方で15cm、関東地方の平野部で10cm、東京23区で5cm。
東京都心で20cmの積雪を記録した1月22日のようにはならない見通しですが、予報が変わる可能性もあるため、気象庁は「最新の気象情報に注意してほしい」と呼びかけています。
雪が降り、気温が下がれば、路面凍結の恐れもあります。歩く際にはどんな点に注意すればいいのでしょうか。
「ウインターライフ推進協議会」が配布する冊子「ころばんっ」では、以下のように呼びかけています。
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この他にも、「靴は柔らかいゴム底」「歩きスマホはしない」なども心がけておきたいところですね。
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「ころばんっ」では、以下のような場所に注意するよう呼びかけています。
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特に都心で気をつけたいのが、駅の階段、タイル張りの通路、電車内の床など。ツルツルとしており、濡れていると大変滑りやすいです。ついつい家路を急いだり、油断をしていると、ツルっと滑って頭をゴチン...なんてことになりかねません。
東京都がまとめた防災情報ハンドブック「東京防災」では、大雪に際してこのように呼びかけています。
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1月22日の大雪では、道路で立ち往生する車両もありました。国土交通省関東地方整備局では「不要不急の外出を控えていただくとともに、運行計画の見直し、やむを得ず外出する場合には、冬用タイヤの装着、タイヤチェーンの携行等、万全の対策をよろしくお願いいたします」と呼びかけています。