CEATEC JAPAN 2017のNECブースToru Hanai / Reuters大手電機メーカーのNECは1月30日、国内で3000人をリストラすると発表した。2020年度までの新たな中期経営計画に盛り込まれた。想定以上に既存事業の落ち込みが顕在化したことを受けて、ハードウェア事業などで「国内で3000人の構造改革」を実施。人件費300億円を削減するという。ロイター通信などによると、国内の8万人のグループ社員のうち、間接業務部門や国内9工場で3000人の希望退職を募ることになるという。Advertisement また、エネルギー分野を見直し、家庭用リチウムイオンバッテリーの事業からも撤退する。NECの発表資料よりNEC 関連記事 NECが5億円支払いへ 観測衛星「ひとみ」失敗はプログラムミスだった 「NECは『にっぽんでんき』」にどよめき 日本銀行も『にっぽんぎんこう』だった NEC、スマホ事業から撤退 ガラケーは継続 ビッグローブをNECが売却へ スマホ普及で新規契約増えず ハフポスト日本版はFacebookページでも情報発信しています。関連記事リストラnecNEC リストラNews日本電気