人気アイドルグループ・AKB48グループの新成人が8日、"アキバの守護神"として知られる東京・神田明神で成人式を行った。2011年から恒例のお披露目式には、AKB48の向井地美音、HKT48の宮脇咲良、NMB48の白間美瑠ら歴代最多40人の新成人メンバーが参加し、華やかな晴れ着姿を披露した。
早朝から大勢のファンが駆けつけ、メンバーたちに「おめでとう!」と歓声が送られた。例年に負けず劣らずの盛り上がりに向井地は「ついに私たち世代の番が来た!」と声を弾ませ、「やっと大人になれたという実感が湧いてきました」と笑顔を浮かべた。
過去最多の人数とあって、宮脇は「きょう初めて同い年だと知ったメンバーもいた」と告白して笑わせつつ「新しいグループがどんどんできていくので、まずはメンバーの把握をしっかりして、このメンバーで新しい未来に突き進んでいきたい」と言葉に力を込めた。
さらなる飛躍を誓った宮脇は「この40人は何世代?」という恒例の質問に「私たちは"黄金世代"です!」と力強く宣言。「そう呼ばれるように頑張りたい。AKB48の全盛期をもう一度、このメンバーで作っていきたい!」と目を輝かせると、メンバーたちも大きくうなずいていた。
昨年末には、ライバルグループ・乃木坂46の「インフルエンサー」が『第59回日本レコード大賞』の大賞を初受賞した。宮脇は「うれしくて、その分どこかに悔しさもあり...。私たちの中では『今のAKBじゃ獲れない』というの目の前で見せられたことが心に響きました」と胸中を明かすと「それでもやっぱり、AKBが大好き。今いるこのメンバーでもう一度、あのステージに立ちたい」と前を向いた。
白間も「すごいカッコよく、圧倒された」と乃木坂46のパフォーマンスを回顧。同時に大きな刺激にもなったといい「あのステージに立ちたいなと思いました。もっとガツガツといけばいいのかな」と、意欲的に話していた。
撮影会にはそのほか、AKB48から湯本亜美、加藤玲奈、飯野雅、岡田奈々、北澤早紀、小嶋真子、高橋朱里、村山彩希、大西桃香、小田えりな、佐藤栞、清水麻璃亜、高橋彩音、廣瀬なつき、舞木香純、稲垣香織、SKE48から日高優月、熊崎晴香、佐藤佳穂、岡田美紅、NMB48から古賀成美、内木志、加藤夕夏、石塚朱莉、HKT48から神志那結衣、植木南央、熊沢世莉奈、本村碧唯、森保まどか、NGT48から太野彩香、中井りか、村雲颯香、奈良未遥、西村菜那子、宮島亜弥、STU48から瀧野由美子、森香穂が参加。HKT48の冨吉明日香は欠席した。
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