CBSテレビ(電子版)などの米メディアは1月2日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射準備を進めている可能性を報じた。2016年11月に新型ICBMが発射された平壌北方のミサイル発射場で活動が確認されたとしている。
産経ニュースによると、CBSは「今週中または来週」、NBCテレビは米軍高官の話として「今週半ば」にも発射に踏み切る恐れがあると報じている。
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北朝鮮は2016年11月、アメリカ本土全域を攻撃できる新型の大陸間弾道ミサイル「火星(ファソン15)」の発射実験に成功したと表明した。
金正恩朝鮮労働党委員長は1月1日、国営テレビなどを通じて発表した「新年の辞」で、対話の窓口は開いているものの、「核のボタンは私の執務室の机の上にある」「核兵器やミサイルの大量生産を加速させる」と述べていた。
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