歌手の安室奈美恵が12月31日、14年ぶりに紅白歌合戦に出場した。特設ステージから、2016年リオ五輪のNHKテーマ曲としても知られる「Hero」を熱唱した。
安室は紅白のチームに属さない特別出演で、43組目の氷川きよしの後だった。安室はデビュー25周年を迎えた今年9月に、2018年9月16日で芸能界を引退すると発表している。
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安室は25年間の活動を「とにかくいろいろ経験させてもらって、充実した25年間になった」と振り返った。
その上で「Hero」に込める思いを「この歌は目標に向かって頑張ってる方たちの応援ソングで、自分自身もこの歌に励まされています」と話した。
お茶の間のファンへの思い 「いつも応援してもらっているファンの皆さま、来年9月に引退しますが、私らしく引退の日を迎えたいと思いますので、皆さんよろしくお願い致します」
真っ白の衣装で「Hero」を歌い終えた安室。感極まったのか、涙ぐんでいるように見えた。