木村拓哉のLINEスタンプ発売で写真素材・CMもネット解禁、こちらも革命だ

木村拓哉が、「離れ離れになんかなれないさ」と歌う忌野清志郎の楽曲をカバーする。
LINE株式会社

タレントの木村拓哉が、12月26日から始まる「LINEのお年玉」キャンペーンのアンバサダーに就任し、都内で開かれた記者会見に登壇した。

LINEは木村のアンバサダー就任に合わせて、26日から木村拓哉の写真を使用した特別スタンプを販売。

また、12月31日からは、忌野清志郎が作詞作曲したRCサクセションの楽曲『君が僕を知っている』を木村が弾き語りで歌うテレビCMを放送する。

木村の特別スタンプの素材はネット媒体にも公開され、CMのYouTube動画も放送開始と同時に公開されるという。しかし、発表会の写真撮影などは許可されなかった。

また、木村と現在撮影中のドラマ「BG〜身辺警護人〜」の公式アカウントも開設される。

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LINE上の友だちに"お年玉"を送ることができる「お年玉スタンプ」として発売されるもので、特別に撮影した木村の写真が使用されている。

スタンプの中には、ドラマでお馴染みのフレーズになった「ちょ、待てよ!」も。

会見場の画面に映し出されると木村は下を向いて思わず吹き出した。「ドラマでは言った覚えはあるんですけど、プライベートで言うことはまずない。(撮影時に)スタッフの方から『次は、ちょ 待てよ! お願いします』と言われて、やっぱり来たか、と」と明かした。

記者会見に登壇した木村は、LINEの公式キャラクター・くまのブラウンの手を引きながら登場。「撮影中のドラマ作品(BG 身辺警護人)のようにブラウンを警護するような感じで出させてもらいました」と笑いを誘った。

木村によると、普段から1日10回以上使うほど、LINEは慣れ親しんだツールという。LINEからオファーされた心境を問われると、「使いまくっているツールなので、すごく照れ臭い感じはありましたけど、非常に嬉しかったです」と明かした。

31日から放送されるCMでは、木村自身が選曲した、忌野清志郎・作詞作曲の『君が僕を知っている』をギターの弾き語りで披露する。

CMではサビの「何から何まで君がわかっていてくれる 僕の事すべてわかっていてくれる 離れ離れになんかなれないさ」という一節を、私物のギターを弾き語りしながら歌っている。

同楽曲を選んだ理由について、「もう何年も前に糸井重里さんに紹介していただいた曲。当時浮き足立っていて、ふらつきそうになっていた自分を、あの曲が止めてくれた。そういう思い出があったので、これはどうかなと選ばせていただいた」と説明した。

CMのテーマは「ともだち」だ。

「友だちとはどんな存在か」と聞かれた木村は、「価値観はその人その人であるし、それも含めて理解した上で尊重しあえる、それが友だち。いてくれないと困る存在ですよね」と語った。

発表会でLINEの取締役CSMOの舛田淳氏は、木村を起用した理由について、以下のように語った。

「LINEとともに、次の年新たな一歩を踏み出す人に。グループからソロへ。木村さんは、力強く踏み出そうとしています」

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